最初のラブホ?目黒エンペラー

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皆さん急ですが目黒エンペラーとはご存じですか??

すごく歴史のあるラブホです!!

目黒川べりの旅館跡地に7億円を投じ建てられた西洋の古城風のラブホテルで1973年(昭和48年)12月にオープンし、その時には『ニューズウィーク』誌にも紹介された

地上8階、地下1階、全30室で構成のホテルは回転ベットの部屋(85年の新風営法施行以後回転しなくなった)、馬車の形をしたベットの部屋本物のアメジストが壁一面に埋め込まれた部屋、白いピアノの上に王冠が飾られた部屋SMの部屋(汚れて1年持たないためのちにやめる)などがあり、どの部屋にも共通しているのは、大理石の床やオニキスの壁などで飾られ、装飾はかなりデラックスだったことであった豪華な内装と斬新な設備を導入し、日陰の存在であったラブホテルを一気に全国に広めた目黒エンペラーは、多くのマスコミが取り上げ、「目黒エンペラーに行ってきた」ということが自慢になるほどの人気ぶりだった。オープンした昭和40年代後半はちょうど性の解放が声高に叫ばれていた時期で、目黒エンペラーは、その勢いにうまく乗った。繁華街ではなく住宅街のど真ん中、しかも休憩だけで3500円から25000円という料金を設定しており、こんなベラボウな値段では3ヵ月ももつまいと言われていたが、その後大成功し、全盛期には32室で月4000万円くらい稼いでいたともいわれている

 

普通に観光として行ってみたいホテルですね!!